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昨日はそう、百万遍数珠繰リ法要でした。
おとき（お昼ご飯）を出すってんで、
お檀家さんのお当番さんがお見えでした。
たくさん来て頂きました〜。

昨日は、混ぜご飯、なます、味噌汁、漬物でした。
何しろ人数が多かったので、そして皆さんベテランなので
そう、あくせく動くこともなく。
自主的に動いて頂きました。

”うちのお父さんは、〇〇の厨房に勤めとったけんさー、
（料理にうるさくて）う〜ん、何か足りん！って、いつっちゃ言わるっとさ！”
って一人のお当番さん。
”そんな旦那さんは大変やねー！”って叔母（笑）
混ぜご飯のご飯に塩味がしっかりついてた。

”塩ば入れたとさー（寺の母が入れていたのですけど、更に）
だけん、ご飯の味には責任のあると〜。どがん（どう）やろうか？
私たちは、一升（米）につき、一握りの塩って習ろうた（お姑さんとかから）とさね！”
って。確かに具を入れた後、味見したけれど美味しかったー。

そしてお代わりを所望する人も多かった！
さすがですね。大変だけど身についているんですね。
しっかりした味付け。
さらにその方は、味噌汁をとった後の、煮干と鰹節、ご飯に入れて炊いた昆布を
佃煮にしていらっしゃいました。
旨い！