Mikity2007-06-28

昨日は、2週に一度お見えになる先生の1限からの授業。
1限からってのをスッカリ忘れており、
”最近掃除(部屋の)しとらんけん、
掃除すったい!”って老僧(ぢいちゃんに)一昨日、
安請け合い的発言しちゃったもんだから、
朝からまたフル活動!
なんとか間に合ったー!


”自然と文化について”
普段私たちは、”自然”を理想化して使うことが多いのではないか?
”母なる自然”、という言い方をするがそれも問題を含んでいるのでは?
私たちの”自然”といえば、神から切り離され、世俗化しているのが特徴である。
と言う始まりで。

 
そして、先日の別の先生の授業の時疑問を持った、
”人間”の居場所は?ということ。
自然の中にいる、自然界の中の風景の一つ?――三人称
それを眺めている人間?――三人称
では一人称の人間はどこにいるのか?


自然の全体を理解するのが”人間”、・・・人格、人間の尊厳だと。
”演じる人は代えられるが、作者は一人”
どちらにもなる人間は、無限の能力を持つ。


自然に対して、価値を付与する人間は、
それ自体も含めて”自然”と考える。
”人間の世界””コミュニケーションの世界”つまり、
分かち合うことが出来る、共有することができる、ということも
自然に含まれると考える。”自然に包みこまれている人間”


”みどりの自然”とすぐ連想する。
何故みどりなのか?ということについても、先生は書いておられる。
決め付けることは、人間の全くの思い上がり・・・。