Mikity2007-06-29

昨日のニュース。
エジプト考古庁のザヒ・ハワス局長は27日、
古代エジプト第18王朝(紀元前16〜同14世紀)で君臨した
ハトシェプスト女王(在位・紀元前1502〜同1482年)
のミイラを特定したと発表した。


何ー!っと思い、よくよく読んでみる。
何てったってエジプトには、2年前に行ったから。
そしてハトシェプスト神殿にも行ったし。
白い岩肌の神殿。ヒエログリフも綺麗な色で残っていたのが印象的で。


同女王は第18王朝第5代で、「ファラオ」の称号を持つ古代エジプト
数少ない女性として知られる。トトメス2世と結婚して王妃に。
2世の死後はトトメス3世の摂政として実権を握り、後に自ら女王に即位した。
女だてらにファラオに。神殿にあった彫像は男装スタイルで、髭も生えている。
長く女性として知られてなかった。
一緒に行った妹と、勝手に”ハトちゃん”と親しみを込めて呼んでいた(笑)


第18王朝は、現在のソマリアにあたるプントとの交易を行うなど、
古代エジプトの栄華を体現した。
そんなハトちゃんの、お墓は粗末だったらしく、イギリスの考古学者の
カーターがミイラを発見したが、当時は重要とみなされてなかった、と。
別のお墓から出てきた歯が、歯茎と一致したことで、
今回の特定につながったそうだ。


ミイラにする技術と、乾燥した気候の成せる技だなあ・・・。
しかし、実際に行って、見て、聞いた話なので
日本でニュースを聞いてもリアルに感じる。
ハトちゃん!良かったねえ・・・。
2年前の感動再びここに!って感じの一日でした。