Mikity2007-08-06

集中ゼミ2日目です。
朝から、車(私が乗るのではないのですが)
ガソリンを入れてお寺に置いて、
・・・バタバタしての登校。間に合ったー。


宅老所の取り組み。
”介護の社会化”・・・現在のサービス提供のあり方。
本来、家族介護を補完、相補するはずのサービスが、
家族介護を代替するサービスになってしまっている、と。


”そちらがプロなんだから、お願いしますー!
保険料も払ってるしー!!!”っと利用者の家族に時々言われます。
介護保険は完璧ではなく、家族の介護で出来ないところを
お手伝いするものですよ・・・”と説明するが、
権利意識の方が強い。


これについては、先生がおっしゃっていた。
措置(行政が決定し進めていく)から保険になったことで、
保険料を納めるということにより、権利意識が出てきたこと。
いままでは、”福祉のお世話に”なるということは、
とても恥ずかしく、世間体が悪いというイメージ。


スティグマ化される”(負の烙印をおされる)ということ。
措置制度によって、支援となると、
自分が、とても価値のない人間、支援されるだけの人間という風に、
烙印を押されたようになってしまう、ということ。


それは、誰にでもあることだし、よ〜くわかる。
人は得てして、人の役に立ちたいって気持ちが強いし、
してもらうばっかりじゃ、本当にそういう気持ちが出てくる。
”私は、何もできないんじゃないか・・・。”


ある特定の人間を”特別視”じゃなくて、”普通”の存在として
見直すことが必要ですね・・・。ノーマライゼーション
誰でも、病気になるし、障害を持つかもしれないし、
年は取るからね。