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やっぱり左膝の皮は剥けた･･･
本堂から庫裡への廊下と、位牌場の雑巾がけ。
人の出入りは普段の何倍だろうか。
ありえないゴミの捨て方、スリッパ揃えない･･･
とかいう状況を毎日見せられると、
さすがの私も、心が折れそうになる。

”最近の若い人は･･･”というが、見ていると
５、６０歳代の人が平気で、可燃物と造花を一緒にした袋を
焼却炉へ捨てたりする。
灰の中に針金が混入する。
それを分別するのは大変な作業なんですけど･･･。
子供ががスリッパを脱ぎ捨てても怒らない。

最近の世の中がおかしくなった、といって
一概に”若い人”のせいにしてもらうのは全くもっておかしいよ。
そんな大人を見て育つからなんじゃないの？

昨日は精霊船が出航したが、
流したあとは回収するんだ、と清掃会社に勤める友達が言っていた。
今日は夜出勤っす！って。
ご苦労なことです。

ひとりひとりが思い直さないと、
地球汚染は加速的だろうね。
お盆の間、人を観察していたけど、誰かがやるだろう感覚、
自分の問題としては捉えていませんね。
誰かが始めないと･･･その誰かは自分なんだよね。