Mikity2007-08-22

・・・或は厳寒にこほりをしのぎて世路をわたり、
或は炎天にあせをのごいて利養をもとめ・・・
惣じて、晝夜朝暮、行住坐臥、時としてやむ事なし。
――法然上人ご法語の”精進”のくだり。


”あせをのごいて・・・”
昨日は、図書館やら大学へ行こうとしたら、
窓から”○○ちゃーん!(私のこと)、何処行くと?”
って老僧(ぢいちゃん)が叫んでおり。
”あ、何処か行きますか?”
”目医者に行く〜、ばあちゃんの分の薬ももらわんば”
”あそ、じゃ行こう!”


桜馬場って交差点のところに差し掛かると
”こん(この)道の脇には、川の流れとって、
その脇に桜のいっぱい咲いとったっさー!だけん、桜馬場”
”あー、そうね、川のあったと〜”


”飛行機(たぶん軍用機)の邪魔になっけん、全部切ってしまわいたと”
”あ・・・”
”松並って交差点のとこは、松の並木のあったっさ”
そうだよね、字のごとし。今はないけどね、もちろん。
同じ理由でしょうね。


ぢいちゃんの頭の中には、昔の大村の風景がたくさんあるんだろうね。
今みたいに、電話にカメラは付いてないし(笑)
頭の記憶が鮮明だわね。