Mikity2007-08-24

昨日は、久しぶりのゼミ発表。
あー、ホント大村の図書館を諦めて
諫早に行った甲斐ありです。よかった。
図書館の充実を願います…。
なんとか、”糸口が見つかったねえ〜(論文の)”
と言って頂いた。


マリア・モンテッソーリ”について。
関する本を読んでいるが、引用文献の題名(英語)が違っていると
言って、その文献を見せてくれる先生。
英語訳も然ることながら、フランス語の原書(マイクロフィルム)も。
”これは(フランス語)日本にはここにしかないんじゃないかなあ”と。


マリア・モンテッソーリはイタリア人女性。思想家で障害児教育者だ。
障害児の治療教育で成果を挙げた感覚教育法を、
1907年にはローマの貧困家庭の子供たちに応用する機会を得る。
ここでも知能向上において一定の結果を得る。
ローマ大学で哲学を学び、その後、感覚教育の先駆者ジャン・イタールの
著書の研究や知的発達障害者教育の先駆者エドワード・セガンに学んだ。
さらに、生理学、精神医学の研究にも没頭。
のちに「モンテッソーリ教育」と呼ばれる独自の幼児教育法を確立する。


原書を読まずして、”孫引き”(誰か書いたのをそのまま引用する)が多いと。
最近の論文はと。”ドキッ”としますねえ…。
”まず、原書を読まないとねえ…みんなで原書を読む会を始めたい”と。
ええ、フランス語ですか!と一瞬怯んだが(辞書も持っとらんし)、
どうやら英語らしい。
先生のお導きがあるのであれば、是非やりたいものです。


写真は、最近の京都みやげです。
何に見えます?
生八ツ橋なんですよ。黒胡麻生八ツ橋。
初めてみた〜。中の餡も黒胡麻餡です。