Mikity2007-08-27

昨日は当山の地蔵まつりでした。
当山吉水講(ご詠歌)や婦人会の方々20名ほどでしょうか、
参加され、とりおこなわれました。


写真のように、外でおつとめを致しました。
老僧(ぢいちゃん)がお導師です。
”ひゃ〜、暑さー”
私が幼少のころは、大村アーケードの空き店舗の場所に、
お地蔵さんは下られていたのですが、
先日の日記にも書いたように、シャッター通りになってしまったのもあり、
近年、当山の境内で行うようになったとのこと。
なんだか”お地蔵さん”って言うと、
おにぎりを握っていたのが(お檀家さんのために)、
恒例だったんだけどな。


お地蔵さん…地蔵菩薩
忉利天(六欲天の第二。須弥山(しゅみせん)の頂に位置し、
閻浮提(えんぶだい)の上にある天界)に在って釈迦仏の付属を受け、
毎朝禅定に入りて衆生の機根(性格や教えを聞ける器)を感じ、
釈迦の入滅後、56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、
現世に仏が不在となってしまうため、その間、六道(地獄道・餓鬼道・
畜生道修羅道・人道・天道)を輪廻する衆生を救う菩薩であるとされる。


”大地が全ての命を育む力を蔵するように、
苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包みこみ、
救う所から名付けられたとされるんだ”、というようなことを
老僧(ぢいちゃん)が話していました。


本堂へ移動し、”地蔵和讃”をお唱えしました。
私は、初めて習う和讃でした。
その後は、お檀家さんから作ってきて頂いたおにぎりや
ピーナツ豆腐(手作りのたれ付きで)、漬物や
とれたてのナスを頂いたので、蒸しナスにして頂きました。
ナスは、今年は豊作なんだそうな。
美味しかった〜。


皆様、お暑いところご苦労様でしたー。