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昨日は、お彼岸入りの法要でした。
”暑さ寒さも彼岸まで”ってのは死語になるのでは！
というぐらいまだまだ厳しい残暑の中、
たくさんの方がお見えになりました。

入りのおときは、混ぜご飯、なます、味噌汁です。
お当番さんが昨日はたくさんお出でました。
とりあえず、最初は、混ぜご飯の具をひたすら刻むのですが、
ご高齢の一人の方は、途中で立っているのが辛くなったようで、
”（指も包丁で少し切ったみたいで）私しゃ、何も手伝いにならんねえー”
っと言うので、”そがんことないさ”と
座ってできる仕事をやって頂きました。
そうです、味見です（笑）

混ぜご飯の具（干し大根、干し椎茸、竹輪、ゴボウ、人参）を
刻み捲くったら、味付けです。
炒めて炒めて、だし汁入れて、煮立てて、
砂糖、酒、醤油、などなどで味付けです。
他のベテランさんたち（９０歳をゆうに越しておられる方々）も、
机に湯のみを並べおわり、一息ついていらしたので、
”味見をお願い致しますぅ”
”具の多か！（味が濃い）”って。
”ご飯に混ぜるけんよかっさー”とベテランさん達に
何やら言われながら、味付けしました。
おお、今日はいい感じかも！

ご飯に混ぜてみると、おいしー。
やはりご飯には甘みではなく、塩を利かせることですね。
”美味しかったよー”と皆さんに言って頂きましたよ。

昨日の老僧（ぢいちゃん）はノリノリでしたよ。
お説教４０分近く！
後から台所にまで来て自慢して行きました（笑）
”汗びっしょりなったー”って。
まんざらではないわな。

最近の夕方６時の鐘撞き堂からの眺め（写真）
だいぶ日が落ちるのが早くなったかな〜