Mikity2007-09-27

昨日は、お彼岸さめの法要。
おときは、炊き込みご飯と、
かしわのお吸い物、白和えでした。
白和えの手間のかかり具合は、味に反映されていました。
胡麻の香りがいい〜


”私は、月に何度か耳の修繕に行きよっと!”
何の話をしよんのか、老僧(ぢいちゃん)の説教が聞こえたので
本堂へ行ってみました。
”修繕(笑)って!”


”はい、ここにお浄土へ行きそびれた人っておる〜?”だって。
”私は行きそびれた、行ったらまだ来んちゃよか!って言われたと”
ぢいちゃんは、数年前、大病をした。透析をするかしないかとかで、
私はその時東京にいたので詳細はわからないが、生死を彷徨った。
が、見事生還した(笑)


”ということで、まだ生かされております〜(笑)”
西方浄土
何も西方だけではない、と。
十方の説明を、阿弥陀経をお檀家さんに開いてもらい、
黒板に書いてしていた。
”十方に浄土多けれど、西方を願うは十悪五逆の衆生の生まるる故なり”


”十悪五逆”
「十悪」は殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫――身業(しんごう)の悪
妄語・綺語(きご)・悪口(あっく)・両舌(りょうぜつ)――口業(くごう)の悪
貪欲(とんよく)・瞋恚(しんに)・愚痴――意業(いごう)の悪
という身口意(しんくい)の三業に渡る行為。
「五逆」は母を殺す・父を殺す・阿羅漢(聖者)を殺す
・僧伽(教団)の和合を破壊する
・仏の身体を傷つけ血を流すことの五つの行為。


”いっちょん(まだまだ)、彼岸には渡りきらんと”