Mikity2007-10-05

ぢいちゃんの作務衣が合い物になっていた。
そうだな、夜は寝やすくなったかな。


昨日も、大学へ行きました。
ゼミでの勉強会。
フランス語の原書を読む、です。
エドワード・セガンの研究について。”DES IDIOT”
これが書かれた時、日本は江戸時代!
そしてその研究から解ることが、日本の義務教育の施行の前に
障害児教育がすでになされていたという事実。


義務教育が先で、特殊教育は後から開発されたもの、という勝手なイメージ。
イメージはやはりイメージだ。
実は、教育は特殊教育からスタートされていているということ。
そこから義務教育の形ができていった。
その勝手なイメージは、義務教育がスタートして、
特殊教育対象者を、義務教育から排除していったからだ。


それにしてもよく集まっています、原書の資料。
先生のところにしかないでしょう。
セガンが凄いのか、フランスがヨーロッパが進んでいたのか”と言うと、
日本にもそういった教育はあった。
しかし、”そこが日本の学者の悪いところ”
日本の古い記録や資料を解読していない、とのこと。
まあ、くずして書かれた日本語程読みにくいものはないかも(笑)
”でも、アメリカの国会図書館いったらさー、手書きの読めないような
英語の文書、たくさんあるんだよー”
”タイプライターはいつ頃登場したか知ってる?”
・・・っと、話は尽きず、ビールも止まらず(笑)


さっきまでの、○○(先生の名前)節が、嘘のように
夕方からの研究会(特酒教育)は和やかでした。
先生は、学校でのゼミの時は話さないことを、
酒が入ると本音が出ますねえ。それもまた鋭いからね〜(笑)
昨日は、学校でのゼミも鋭かったけど。
”じゃ、この論文の結論は何だ?”
”論文を書くときは、もう研究は終わっていないといけない!!”
”研究をやりながら、書いていくってのは、趣味の論文”


・・・そうだ。ぼやぼやできんよ。