Mikity2007-10-12

昨日は、本堂には涼しい風が通っていた。
やっと秋らしくなった。
天気予報でも”雪”って言葉聞いたし。


いや〜、チャンピオン勝ちましたね。
ボクシングってホント個と個の戦い。
熱くなり過ぎだぜ、そんな安い挑発に乗るなチャンピオン!
って思う場面もあったけど。
しかし、負けたことのある人は強いねえ。戦い方を知っている。
”最速男”ってボクシングパンツに刺繍してあるのは、
最速(時間)で負けたことがある、開始何秒とかでKO!
といつだかテレビでやっていた。
そして最速で勝ったこともあるんだったかな。


昨日は大学へ。
文化について、前期に引続き。
”文化が主張するのは、人間の諸能力が調和に満ちたかたちで
実現されることであり、個々の能力が思慮分別を持って相互に
バランスを取り合うことである・・・・”


”バランスって何のバランス?”
”a man of culture”って教養人って訳が相応しいでしょう、と。
日本では文化人なんて言葉があるけど、その意味するところの
英語はないような気がする。
昨日は、文化は”教養”と置きかえて考えた。


教養、品格のある、バランスの取れた円満な人格を育む。
実現に向けて日々、奔走しているのが人間だ。
まだまだ実現途中ですね。
教養は身につけるもの。だから、学校のお勉強とは違うと思う。
学問は修めるもの。教養の上に成り立つもんじゃないかなあ。


トマス・モアを評して”a man for all seasons”と。
”どんな訳する〜?”って。全ての季節における?人・・・
そう、”バランスのとれた人”だ。