Mikity2007-10-24

昨日は掃除を済ませ、大学へ。
行こうとしたら、
"○○ー(私のこと)!ちょっと来てごらん"と、
老僧(ぢいちゃん)に呼ばれ。
行くと、演歌歌手のコンサートのチケットを貰ったので、
くれるということだった(笑)
2枚あったから一緒に行くのかと思ったら、
"ぢいゃんは行くもんねー(行くわけない)!"って。
誰と行けっていうのかしらん?(笑)


ラテン語の勉強。
ラテン語は主語がいらなかったり、というか、
どの単語からでも極端な話、文章になる。
そのかわり、動詞、名詞、さらには固有名詞など
品詞の変化が恐ろしい程多いのだ。
使っている教科書には、
”動詞の変化は丸暗記がいいでしょう”とさらっと書いてあった。
だから、頭の柔らかい子供のうちに覚えさせると、
昔のヨーロッパ教育事情も記してあった。
ひーっ。


次は、近代国家(日本)形成時の慈善事業について。
慈善事業については、内務省から宗教家に託されたモノは大きかった。
カトリックの活動は、一時期凄かった。
カトリックの宣教というのは、教義だけを布教するのではなく、
子の救済や医療活動も宣教の一環だった。
だから、慈善事業に入り易かったというか、
やっていたこと自体、混乱した時代において、
突出して見えたということ。


しかし、カトリックの特徴としては、
自分達だけで完結してしまうことであって、
プロテスタントのように、社会に訴えないということ。
石井十次(岡山孤児院創始)は、
音楽言動(漢字はこれでいいのか?)隊なるものを作って、
全国を廻っていたということだ。
印刷物もたくさん出していたようだ。


仏教の活動も、負けじと盛んになってくる。
次の授業で、もっと内務省が慈善活動に介入してくる
段階にはたくさん出てくるだろう。
法制化される前の人々の慈善活動は、個人の力に全面的に頼っていた。
資金力ももちろんだけど、
なんかパワー感じるな。