Mikity2007-10-28

昨日は、お稽古日。
窓を開けていたら、強い風が入ってきて。
おかげで炭がよく熾ってたー。


”嵐山の錦繍”っていうお菓子でお濃茶を。
京都のお店のお菓子で、以前京都へ行ってお店を探して
買いにいったんだけど。
東京のデパ地下に行ったら、あるんだねえ〜これが。
東京のデパ地下ときたら…。
だから妹が送ってくれたもの。ありがとう〜


仕組み点て。
前もって仕組んどくってことですね、お道具達を。
(釜の)蓋置き、柄杓、水差し、お茶入れを、
水屋からお運びしないでいいように、茶室に仕組んでおく。
解説した本には、”わびた老人向けのお手前”と。
まあ、立ったり座ったり大変ですから、亭主は。


そして、建水に茶碗(もちろん、中に布巾と茶筅茶杓を仕組んで)を
重ねて運ぶ。
えーっ、そんなことしていいの?っていう不安定さが若干伴います。
しっかり指で茶碗押さえないと…。
ま、そうすれば一回のお運びでいい訳です。


午後からのお稽古には、そう、老僧(ぢいちゃん)にも声かけて。
来ましたよ〜。
ぢいちゃのいいとこは、何でも興味津々なとこ。
っていうか、わからない、納得しないことは何でも聞く。
あ、聞こえないから聞き返してんのかな?(笑)
”あ゛?ゴサンキ(御三器)?ちゃ何ね?”
あと、やったことあるからだな。
やたらと、随身していた京都の宗匠(かつ僧侶)の話をしていた。


花を活ける。5種活け。
なんだか、赤い栗のような実がついた枝(ハイビスカスだって!)を3本。
実がついてるから、剣山に挿しても倒れる〜
しかし、この3本が決まらないと変〜って皆で言いながら先生を待ちました。
先生に指導を受けました。
長さを極端に違えると、格好よくなりました。挿す方向もね。
あと同じ花を重ねて活けない。
それだけで印象が違う。
バランスだなあ…。