Mikity2007-11-08

昨日は、朝から雑巾がけをしていたら、
”薬ば取りに行って〜”って老僧(ぢいちゃん)
ハイハイ、病院は9時からやろ。


病院へ行ったら、処方箋が出るまで少し時間がかかり、
おっと、2限の授業間に合うかなあ…と心配でしたが、
なんとかセーフ。


徳川幕府キリシタン弾圧。
貿易と布教を一体としていたカトリック
貿易のみのプロテスタントのイギリスとオランダは
東洋に進出してきた。スペイン、ポルトガルに変わって。
幕府は、安定の妨げになるキリシタンの保護は必要なくなる。


そこで、大禁教令(1614年)
ここから30年は迫害は厳しかった。
島原、京都、長崎の人たちは火あぶり、雲仙で温泉の熱湯をかけたり。
拷問も単純に、殺すことを目的としたけど、
逆に、見るものに感動を与え、信仰心をいっそう掻き立てた。
だから、逆さ吊りにして、こめかみに穴あけて…
殺さず、屈辱的に棄教させることに重点を置いた。


東南アジアとの貿易を取り付けた、イギリスとオランダだけれども、
人間ってのは醜いもので、国同士で争う。
このときはオランダが勝者。イギリスはインドへ方向転換。
平戸にあったオランダ商館を長崎の出島に移転させたり。
こうして、オランダとの関係ができる。
蘭学…医学…、オランダ村〜。


次は…いのちの尊厳について。
”Shock of future”未来の衝撃という本を
先生はアメリカにいるときに読んだそうだ。
世の中の変化の速さについて。
100年かかると思われていたことが10年で変わるなど。
現代社会の矛盾と不調和について。
戦争と平和…社会に矛盾がある。
個人主義と極端な自由主義思想…自由の履き違え。
”自由”というのは、他人を批判することではない。
排他的であってはいけない。


自由って不自由なことだと思う。
責任あるから。
”自由は真理と結びつくもの”