Mikity2007-11-23

昨日は、朝から掃除して洗濯して大学へ。
日中は暖かいなあ。
日差しに包まれて快調にドライブ。
大学には暖房が入ってたー。


論文作法。
論文の構成、註(引用部分)の付け方の話。
内容ももちろんだけれど、このような作法も
審査する方にしたら大事なことで。
まだまだ学ばないといけないことがたくさんです。


モダニズム・・・近代なるもの・・・
それは理性の発見、そのことに過度の信頼をおいて進歩してきた。
しかし”近代”の行き詰まり。
合理性を追求するあまり”不合理”な世の中。
ニューエイジ”という社会現象。
特定の宗教とは関係なく、
「本当の自分」をみつけようとする考え方や実践の総称で、
見えない何かにつながる感覚(スピリチュアリティ)がしばしば重視される。
70年前後からアメリカで起こった宗教的潮流。
・・・これって日本にも起きてることじゃないかしら。


研究における調査について。
調査は母数が大きくないと、偏った結果しか生まれない。
”君達に若者対象の調査をしては駄目なんだよ”
って先生が大学生のとき言われたそうだ。
”もうすでに、大学に入っているという時点で選ばれている人達なんだから、
やるなら池袋とか渋谷に行って、無作為に調査票を渡さないと・・・”って。
調査票の狙いが多すぎると、考察が大変だ。
調査項目同士の関連性も読み取る必要があるということ。
”無意識に出てくる調査項目の作成”
意識下では人間は嘘をつくからね。


施設などを出て、社会に出てどうなっているか。
”出所者調査”
それによって、施設運営の意義が問われる。
それを徹底的にやる研究者もたくさんいるということ。
施設にずっといる時代から社会へ在宅へでて生活する流れは
こうやって色んな調査によって作られたってもの
一つの要因だろうな。