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昨日は掃除をして･･･、
”（バケツの水）冷たくない？”
ってお花の先生に言われたけど･･･慣れだね。

早々に大学へ。
観音様を先生に早速見てもらった。
やはり観音様だけでは、”マリア観音”かどうかは、
立証できない。何か文章とか、その背景とかないとね。
中には、十字架を刻んであるものがあるそうだが、
そんなものが刻んであるなら、なおさら胡散臭い、と。
そらそうだ、当時そのようなもの拝んでいたのが見つかったら、
即刻処刑でしょうし。

当山にあるもの（3体）には十字架は刻んではない。
”では当山の開基である大村純忠の娘（受洗している）が
持ってきたとは考えられないか？”と聞いてみた。
”大名の娘だったら、もっといい物を持ってきているんじゃないか？
これは庶民が持っていたものじゃないか？”と。
まあ、確かに小さいし、色んなとこ欠けてるし。
大村だけに、没収されたものじゃないか？ということ。
子安観音の裏には、住所と名前が書いてあるしね。

”動くものは生きているか？”
動かされているのではない、内在的原理の存在。
「生命は動物において明白である」
諸々の動物が生きているといわれる所以のものに即して、
”生きているもの”を”生きていないもの”から区別する必要。

”生きているもの”ということは？
純粋可能態（院に入る前の私）におけるものの
現実態（目標に達した私）が運動（目標に向かっている私）と呼ばれる
場合におけるごとき意味。
思い物体や軽い物体の場所的運動は、形相を与えたり、
あるいは運動の障害を除去する外的動源によって起こるのであって、
決して生物体のように自己自身を動かすものではない。

生きているものの最大の特徴として、
”自発的運動”を、”内在的動者”に由来する運動。
単に”受動的動者”ではなく、”能動的動者”によるもの。

精神保健の授業。
ナチスのホロコーストへの時代的思想的流れ。
社会的背景があったということ。
1859年ダーウィンの”種の起源”
→”社会ダーヴィニズム”（社会は競争で残る、ドイツ民族は優れている
勝者である。生き残るには抹殺）→”ホロコースト”へ

1883年ゴルドン”優生学”→1920年”生きるに値しない命”→1933年断種法
→1939年安楽死（T4計画）
ヒトラーだけじゃできない、このようなこと。
医者達はヒトラーが考える以上の残酷さでやり遂げた。

まあ･･･ドイツだけではないですけどね。
人間は時に残酷だ。