Mikity2007-12-05

昨日は、当山詠唱お稽古日。
”雨のもうちっと降ればよかったとに〜、大根の・・・(心配)”
って、2日前に降った雨は雷を伴って夜中に降ったけど
これまた、申し訳程度。
”一晩中降ればよかったとに〜”
そうですね。


”はい、今月は佛名会ですので、佛名会和讃(の楽譜)ば出して〜”
黄色(和讃集)と緑(御詠歌集)の本にはない、新しい曲ですので、
みなさん探すのに一苦労。
白い冊子になった楽譜です。ピアノピース(楽譜)みたい。
新曲が毎年のように出ているので、その冊子が結構たくさんあります。
2穴のバインダーかなんかを用意して、楽譜に穴を空けて
閉じたらどうだろう。
クリアファイルに入れるんだったら、真ん中切らないとだし。


”なか(無い)はずなかよー!”
今度、みんなで整理しよう。
霊まつり和讃のお舞とお唱え。
お舞はそれぞれに練習が必要なようです。


その後は、大学へ急げ!!
高速飛ばしたら間に合ったーっ!
人物でみる日本の社会事業史。
昨日は”賀川豊彦
彼の活躍の時代はもう慈善事業から社会事業に変化してきた時代。
しかし、彼はたくさんの事業をやっている。
思いつき的なところもあり、そして小説を書き。


だから、評価は賛否両論で。
立場は日本基督教団プロテスタント)の牧師ということ。
兵庫のスラム街に住んで活動したり、
小説を書き『死線を越えて』、それはベストセラー。
労働運動を起こし、生活共同組合を組織。
現在も大きな組合として残っている神戸コープは彼が始めたもの。


彼は、家族関係は複雑(正妻の子ではなかった等)しかし、
比較的裕福な家で育ったようだ。
そんな人がなかなかスラム街に住むことはできないと思う。
そのスラム街は治外法権だと言われるぐらい、犯罪などが多かった。
偽善だと言われたこともあるということだが、
偽善でもできないと思う、強い意志がないと。


勉強不足で、『死線を越えて』は読んでいない。
機会を見つけて読まないとな〜。