Mikity2007-12-06

昨日は、位牌場の雑巾がけをしていたら、
”○○ちゃーん!、ぢいちゃん(老僧)が薬ば
もらいに行きたいって!”とばあちゃんが呼びにきた。
ハイハイ、すぐ行くと?


部屋に行ったら朝のフルーツを食べるところのぢいちゃん。
そして、何か知らんけどキレ気味で、
”9時に出よう”ってことで。


”予防接種はしたとか?感冒(インフルエンザ)の?”
”いや、してないよ”感冒って!
ケアマネやってるころは、毎年のように受けてたけど。
医療法人だったしね、勤め先が。
ということで、仲良く予防接種を受けることに。
ぢいちゃんは、安くでできる(市からの補助)やろうけど、
私はまともに払うんだよ、と言っても
聞こえず。ま、いっか。
大学間に合うかなあ〜


ギリギリ間に合ったさー。
”入信(受洗)したからと言って、皆が敬虔か?”
歴史の流れにおける集団改宗。
大村の場合、1563年純忠受洗。
純忠は、全領内のキリシタン化を望んだ。
家臣団に改宗強制し、仏僧を放逐し寺院の破壊焼却。
1575年には7ヶ月に約18000人の改宗者があり、
40〜50の寺の仏僧が転宗。
当山のお地蔵さんにも首のないのがあるしなあー。


36年間大村領の世話をした、アルフォンソ・デ・ルセナ神父は
”私が大村に来たときには既に全領民がキリシタンであった
しかし彼らはキリシタンの諸事についてはただ洗礼を受けるのに
必要なこと意外には何も知らなかった・・・”と。


”魂とは何か?”
”質料形相論”を用いて。
「紙」の可能性について、色々たくさんの可能性がある。
一つに、紙は燃やされて「灰」になる。
その「灰」は何からきているか?無からの存在ではない。
そこには共通する原理、実態が存在する。


神以外の全ての”不完全”なものはこの質料形相論で証明できる、
というのが、トマス的論。
生命は働きか?違う・・・
”魂は肉体と生命の存在を与える”魂には行いが帰属する。
だから肉体は滅んでも”魂は不滅”なんだ。