Mikity2007-12-21

昨日は、朝から本堂を出ようとしたら、
”部屋の掃除ばして〜”との老僧(ぢいちゃん)の要望ありの。
ハイハイ、やりますよ。
2階やってからね。


大学へ。
今年最後の授業になるなあ。
先週の続きで発表だし。
宗教の宣教の過程の話。


"incarnation"(受肉化)
これも、目に見えるか見えないか、ってことに関係するような気がして。
神仏の存在。
宣教の内容とその土地の文化の融合というか。
そこにまた、広がり”new creation”がもたらされる。
それはその独特の文化だけでなく、様々なことを豊かにする。


どの宗教にもあることだよなあ、とか思いながら。
インド、中国から渡ってきた仏教もそうだろう。
開祖と言われる人たちは、その教えをどのように
伝えるか、広めるか。
どのように生活に即した教えにして伝えるか、
と考えただろう。


"tabula rasa"白紙状態。
宣教する前に土着の文化を破壊する必要、という議論。
それではcontra gentes”人々に反する”
諸文化への尊敬と対話が必要。
その神仏への栄光のために。


写真は学科は違うのですが、同じ授業を受けている
院生のなんと!お手製のチーズケーキです。
”ハート型なんてもらっちゃっていいの?
あげる人がいるんじゃないの〜?(笑)”
とか言いながら。
美味しかったー!!!
ありがとう。