Mikity2008-02-07

昨日は、雑巾がけ。
ぢいちゃん(老僧)起きた〜?
”まだ〜”(風邪気味やっけんね)
あ、そ。病院に連れて行かないとだ、何としても。


起きたので早々に。
熱あるだろう・・・何度だったんだろ。
”注射ばするって”
点滴じゃなくてよかとやろうか。
ま、いいか。


風邪薬3種の3日間分と頓服の処方が気に入らないらしい。
”薬(と水)で腹一杯になっとやもんねー!”(怒り気味に)
ったく、・・・ここでキレてもさー。
薬剤師さんは先生の処方通りに処方したんだよ。


”あ、○○(整形外科)にも行かんば、あ゙ー、診察券ば忘れた!!”
”あ゙?今日ぐらい、食べて大人しく寝らんねーっ!!”(キレ返し)
病院好きだねー。


送り届け、大学へ。
長年の日本の医療費抑制の余波。崩壊寸前・・・という『中央公論』や『世界』に
見出しが書いてあるものを、先生に紹介して頂いた。
深刻な医者不足。医療が進歩するほど人手がいる(新しい機械を操作する人など)


国の政策上の限界がそこまで。
イギリスはそれで崩壊した。
イギリスの歴史から学ぶことが必要だ。
長期抑制は荒廃する、荒廃すると回復には多大な費用と時間がかかる。
医者を育てるには最低15年かかる。
足りないからと言ってすぐ補充できる状況ではない。
むしろ課題には、質、安全、公平性を確保。
適度の医療費拡大(じわじわと)
国の仕組み作りと実証的研究と医療従事者の意識改革、国民の理解。
・・・民間活力の育成。


簡単に病院にかかることができる時代はもうすぐ終わるのかもしれない。
このままいくと、終わる。
生死をすべて医療に丸投げしている場合ではないんだ。