Mikity2008-03-13

昨日は窓を開け放ち、座敷と廊下雑巾がけ。
次は位牌場の雑巾がけ。
おかげさまでアカギレは治りました!
京都の2週間は、掃除はみんなでやるし、栄養ブリブリでしたし。
皮がすぐくっつきました(笑)


助教師養成講座の時にも聴講させて頂いた先生にまた
習うことができました。
先生は、難しいことを自分の言葉にして話してくれるので
分かり易いのです。喩えが上手なのですね。
”それは、私の師匠がそうだったからね”と
言っておられました。


仏教学の研究は、欧米で盛んです。
かつて研究の仕方を学びに、日本の僧侶が留学するぐらいですから。
社会事業の渡辺海旭もその一人。
仏教はsience(学問的な)、
アメリカではphilosophy(文学)のカテゴリーで、
文献学(philology)であるということ。
きちんと原典を読んで歴史を理解する。
膨大なお経を読んだ法然上人も文献学者ですね。
文献で証明していく。


仏の教え(法)、法はルール。
覚った内容を文章にした。
”Buddha”とは過去分詞で”覚った人”
語根はbudh”覚る、目が覚める”
だから、一般名詞であり特定の人を指さない。


釈尊より前に覚った人がいるはず・・・。
Buddhaの複数化。
そこから宇宙や空間軸を用いての説明。
無仏の世界にいる危機感。阿弥陀佛の存在。
うーん、すこしずつ自分なりにまとめないとだなー。


簡単なことを難しくするのはアマチュア
難しいことを簡単にするのがプロフェッショナルだ、と
心臓カテーテル治療のパイオニアである北九州のDrが
言っていたのが昨日から頭の隅に残っている。
その手がけた症例がハンパない数(世界一)だったし、
アメリカに何度も学び(目で盗みに)に行ったということが
強烈だっかからかな。
いや、その人柄だね。