Mikity2008-03-16

昨日は、玄関掃除、お地蔵さんとこも。


昨日はお稽古三昧。
まずはお茶。出ましたー、旅箪笥。蓋閉まってるしー。
どがんやって開けるとやったっかね?って
風炉の時やったよね。
本当は釜も吊り釜にしたかったらしい。
次回、脚立に上って引っ掛けましょう。


昨日の掛け軸は”洗心甘露水”
美味しい甘露水は心洗われるようだ。禅語です。
甘露水は神々の飲み物で、美味しくて飲むと
陶然としたことから、酒の別名とされる・・・


出ましたーっ、酒の都合のいい呼び方パート2。
般若湯”ならぬ次は”甘露水”ですか(笑)
”また酒ば飲みよっとねー!”
”甘露水さ〜”とか言われかねないので黙っとこう。


そして、お花は黒文字と椿。
黒文字って、お菓子を食べる又は取り分けるときに使うものが
”黒文字”という名前かと思ってたんです。
”黒文字”という植物があるとは知らなかった・・・
またひとつ勉強になりましたね〜


次はお花。
松1本とヒカン桜を格好良く活ける。
枝モノは難しー。
退き真(真が左側に曲がっている)になりました。
桜が曲がって曲がって曲がりまくっていますー。
しかし、あまりハサミをいれると丸坊主になってしまうので
自然体で活けなさいということでした。
しかし、なんか秩序がー。


一つ一つ聞いて活けないといけない感じでした。
ヤレヤレ・・・。
”桜の花はどこから咲くね?”
最初先生の質問の意図が分からなかった。
まず、どこから咲くかパッとわからなかった。
花をつけた枝を、上にくるように活けようとしていたのだ。
言われて後から気づいた。


桜は下から咲くんだよ。
やっぱり、漠然としかみてないんだ。
まじまじと枝をみると、枝のつき方が
もう真、副え、対になってるもんね。
自然をよく見て!