Mikity2008-04-11

昨日はトイレ掃除3箇所と自室掃除。
焼却場清掃。


大学へ。図書館へ行って頼んでいた論文を受け取る。
研究室へ行ったら、研究会の事務作業(名簿作り)をしていた
同じM2の友人がいた。データベース化ですね。
先生の研究室へいくと、博士論文発表会の練習をするということで、
パワーポイントとプロジェクターの準備がされていた。


看取りについて。
一つの高齢者施設についての千数件の事例のデータのグラフ化。
施設で看取った方が多い時期、病院で看取った方が多い時期、
再度施設で看取った方が時期。
3期に別れて考察されていました。
グラフ化の結果がそのような区切りになったということ。
背景として、医療施設側の制度改正が大きく関わっている。


厳しい施設運営の中、利用者一人一人に向き合う、最期まで。
人生の質の高さは最期をどう迎えるか、送ったかということに
凝縮されると思うと。
こうやって長年暮らしてきた施設でそのまま死を迎え、
告別式まで執り行うようになっている。幸せだと思う。


朝家へ行ったら、トイレの前で倒れていた人。
昨日の夕方まで、ご飯の話してたじゃない・・・。
連絡入って、尋ねて行ったら、すでに・・・という人。
表立って出てこない話であって、現実にあるということを
在宅介護に関わって思い知らされたよな、
ということを発表を聞きながら思い出していた。


さてさて自分の研究は?
長崎の社会事業史を年表にまとめて考察してみる。
大正後期からの仏教者の活動が活発になっている。
養老事業そして、戦後混乱期の引揚孤児について。
先生と、同じ研究室で私とは違う仏教社会事業家を
追いかけている友人と話した。


違う角度からとそれぞれ興味のある事業家を調べていくと
繋がる部分があるねー、と話したところ。
引揚のところの資料がまだまだ足りませんね。
出てくるかなー。