Mikity2008-05-04

昨日はそう、陶器市ですよ。
行ってきました〜。
今年は有田ではなく、波佐見の陶器市を
じっくり見て回りました。


端っこから順に回っていると、
従姉妹の姉さんが2人(それぞれ違う釜のテントに)
手伝っているところに出くわしました。
実家の父の実家は、波佐見です。


年末の年越しそばに使うどんぶりを中心に見て回りました。
軽いか、重いかっていうのが、少しずつわかってきた。
どんぶりだから結構な大きさで、厚さもあるけれど、
最近の技術をもってすれば、軽いどんぶりが出来上がるようだ。


”なんでこんなに軽くできるんですか〜?”と聞くと、
軽くするのはいくらでも出来る、しかし焼くときに歪むらしい。
土が違うとか、二重構造になっていて空洞があるとか(素人の勝手な想像)
そういう話は出てこなかった(笑)企業秘密なんだろう。


テントの外に積んである中から、定価の半値以下のものを買い漁る(笑)
一つ一つみるとそれがB級品だとはわからないけれど、
重ねてみると、その歪みがわかるような気がした。
気がつくと、どの釜のテントに行ってもどんぶりを見てしまっていた(笑)


釜の名前は様々で、どのようにつけているのかと聞くと、
苗字一文字、名前一文字を繋げてつけているらしい。
”キムタク”のように(笑)


波佐見は有田と違って、一箇所に集中して窯元が出品しているので
じっくり買い物したい人はいいですね、きっと。
そういう人は、ちゃんと帽子を被り軍手をして、
キャリーバックを引っ張っている(笑)


食堂のテントもあり、出店が並び、朝早くから賑わっていた。
大型バスも次々と到着していた。
ああ、有田も廻ってきたみたいですね(笑)


帰りにダム建設予定地を通ってみた。
しかし、20年近くもめているので未だ着工はされていない。
”反対”の立て札も立っている。
反面、もう引越しをして、新しい家を建てている一角もあったり。


棚田の素晴らしいところだ。
まだ時期ではないけれど、写真を撮っている人がいたし。
棚田は一朝一夕ではできないだろう…。
棚田をみると、マチュピチュの映像を思い出す。
棚田に似た階段状になった畑があったような…。


この温暖化の状況において、ダムを作って水が溜まるんだろうか。
一人当たりの水の使用量を減らすということが先かもね、とか
思った次第。