Mikity2008-05-23

昨日は、トイレ掃除、自室掃除。
済みまして、ピアノでご詠歌の音取りをしていたら、
ぢいちゃんが呼んでいると、携帯に電話が入った。
呼んでるの聞こえんかったー。


ハイハイ、病院ね。約束より30分早いし。
”注射ば打たれた〜”って。何か検査やろ。
説明聞いたとね。


帰りまして、大学へ。
研究室で昼ごはん、に間に合った。
これからどんどん変化していくものに対しての研究は
それなりに力量が必要ということ。
福祉関係の法律の改正は激しいからねえ。


人材確保のため、資格取得制度も次から次へできてくる。
そこに教育システムは伴っているか?教科書は適切か?
”保険あってサービス無し”と介護保険がスタートした当時
やたらと聞いた言葉だ。
サービス体制が整っていないままに、見切り発車してしまった
ということだろう。


サッと衆議院を通ったりしているからなあ、法案。
ドイツは介護保険について年単位で議論していたと聞く。
”さっき、衆議院を通りましたね”と東京で仕事の合間、
ケアマネジメントの大学(母校)での講義を聴きに行かせて頂いたときに
先生が言われたので何か印象深い。


”現在は(1866)特に事例を書くのにふさわしい時期である”
何故”特に”か?
ニューヨーク養護学校1850年、10校出来ている。
1866年には、実践を終えた結果が少しある。
セガンはニューヨークですでに有名だった(1846年論文のため)
教育をすれば、障害は治るという考えのもと。
しかし学校ではなく、施設化が進んでいくというジレンマ。


どれだけ、周辺の文献を読んでいるか、
読んでいないと、深く理解できないですね。