Mikity2008-06-20

昨日は、トイレ掃除3箇所、自室掃除。
済みまして、健康診断書を取るべく、
いつものクリニックへ。
ついでにぢいちゃんの薬も頼まれ。


先日の、四川の大地震の影響を受けているという
メタルシェルフが届いたという連絡があったので
ホームセンターへ行き。
大学へ。


あさっての修士論文工程発表会の練習。
原稿がかなり変わったあとですので、なかなかどうして。
結論と結果の違い・・・。
しかし3章の説明が弱いですね。
やり直しーィ。


アベロンの野生児の写真といわれるスライドや挿絵スライドを見た。
野生児研究。中野善達訳『アベロンの野生児研究』
自然人は”白紙”
言語やしつけを教えることで社会化する→”子供”という概念ができる。
しかし野生児研究の結果として、レディネスが必要ということ。
その当時の”狂人”といわれる人たちの治療のスケッチのスライド。
強制起立で紐でつるされているとか、強制服をきて座っている、
鎖につながれている絵などを見る。
physical treatmentとmoral treatment
そこから開放療法を提唱する。


パリのシテ島ノートルダム寺院の”オテル・デュー”の見える写真。
サルトペリエール(女性)、ビセートル(男性)・・・”白痴児”のための学校。
1837年セガンはビセートルに関わる。
作業療法のような治療を始める。
白痴学校教育が始まって、アメリカで”小学校”教育というものが始まった。
逆ではない。


大正時代に児童研究を始めていた人がいた。長崎にだ。
先日、フィールドワークに出かけた先の人で(新聞記事で見て)
先生は興奮気味だった。
彼はすでに、モンテッソーリ
ゴタード『The Kallikak family』などの文献を読み、
島原の3つの小学校で調査をしている。
そして研究雑誌に投稿していた。『児童の触覚と能力との関係』
大正2年だ。長崎には児童を研究する根底が
なにかあったのではないかという仮説。
いち早く児童関係の施設が設立されていることもある。
仏教者も関わっているしなあ・・・