Mikity2008-10-12

昨日は朝から玄関の掃除をしていたら、
ばあちゃんがやってきた。
ぢいちゃんを目医者に連れて行って欲しいとのこと。
”昨日言うたやろ〜?”
いや、聞いてない!


母校(中学校)の前の眼科なので、行く度懐かしい。
水はけの悪いグラウンドは相変わらずだ。
この学校も最初は軍の施設だったんだよなーってのが
調べてたらわかった。
工場の女工さんが寺に寝泊りしてたらしいし。
その女工さんたちに”もてたっぞ!”とぢいちゃんに話を聞くと
そんなことばっかりで(笑)
もっと違う情報はなかとね〜。
まあ、何しろ軍の町だったんだよやっぱり、敵機に相当狙われたっても聞くし。


そんなで、着付をする時間がなく、お茶の稽古。
竹台子、組み合わせ立て。
しかもお仕覆は長緒…。
長緒の扱いだけで”ふぅーっ”という感じですね(笑)
あーだ、こーだやってたら、蝶結びのやり方が人と違うことに気付いた、遅っ。
最初に一度結んだら、左に輪っかを作ってしまう。
左が上に来ていたら、右を輪っかにするんだよ、って。
左利きでもないんだけど、何故かそのように…。
救いは縦結びにはならないこと(笑)


蝶結び習いたて(いつ習ったんだか、幼稚園か?)時は、
縦結びになってた気がする、ワンピースの後ろのリボンとか。
ま、後ろだからいっか(笑)とは思ってなかったと思うけど(見えないから)
妹のやつとか、まいっかーとか。なんで縦結びになるかってところ
追求してなかった気がする(適当だー)


午後からも、長緒で悪戦苦闘!しましたが、他は比較的皆さんスムーズに。
お道具を”三手(みて)”で扱う、”二手(ふたて)”でっていう
言葉が頻繁に飛び交う。
はじめたばかりの頃の叔母は、”三手(みて)”と言われ、
ジッと”見て”いたらしい(笑)
そして”二手(ふたて)”と言われ”蓋ってぇ!”と”蓋”を探していたらしい。
それって教習所で”半クラ”って言われて、
”プッ”と半分クラクションを一生懸命鳴らしていたっていう人に
似とる〜と言って爆笑しました。


お花のお稽古。
ボケの花の枝を格好よく。枝モノは難しいと思ったけど。
活け方によってなかなか渋くなりますね。
小菊をあしらい…どうでしょう。