Mikity2008-11-07

昨日は(ぢいちゃんの使う)トイレ掃除をしていたら、
ぢいちゃんがやってきた。
”(掃除)しよっとね〜”って。
しよっと。


終わってぢいちゃんと銀行へ行き、耳鼻科で降ろす。
油を売って帰ってくるつもりらしい。
薬局行って時計屋さんに行って・・・
歩いて帰ってきたらしい。
鞍馬の山を歩いたし、大村なぞ楽勝でしょう(笑)


大学へ。
今日は中間発表前に提出しておこうと思い、もう一度見直す。
やっていたら、みんな研究室にやって来た。
そうこうしているうちにお昼近くになり。
博士論文締め切り前日だったんですねー。


介護問題・・・社会資源の多い都市部でも”問題”なだけに、
離島での介護問題となるとどうなんだろう。
しかし、都市部と離島ではコミュニティの形態が違うと思うので
その辺が研究としては面白いと思ってD2の方の発表を聞いた。
早く介護を”問題”と言わなくていいような社会になったらいいと思う。
みんな年はとる、だんだん年をとる、病気もする・・・


里親について。
戦後の孤児のことを調べていだけに、
福岡のことはどうだったのか興味がある。
論文構成案のところの説明を聞いていたが、
概念についてや、歴史について網羅しようとする内容だったので
全部聞いてみたい内容だったけど、
1章ごとに凄くボリュームがあるなあ、大変だなあと思って聞いていた。
しかし法律が出てくると、ホントに法律に縛られた論の展開になってしまう。
お寺もかつて里親のようなことしてたよなー。
今も活動している住職さんが以前テレビで見たような・・・。


セガンテキスト検討。
S.G Howe(1801〜1876)
彼はハーバード出の医者。彼の有名な言葉が、
”The instituthion whose foundation-stone is to be laid,
will be like a last link in a chain-it will complete the circle
of the State's charities,which will then embrace every class whose
infirmities call for public aid.”(1848)
・・・その礎石がまさに置かれるべき施設が、ある鎖の最期の輪のようである。
すなわち、この輪は州の慈善の鎖を完成させるものとなろう。
その結果、その鎖は公的援助を必要とする全ての弱者を含むものとなる。


この”charities”を”慈善”と訳した明治の役人たち。
かつて社会保障といえば”措置”
ここでいうcharitiesは税金のことだとの先生の指摘。