Mikity2008-11-25

昨日は、花の活け代え。
そして、早めの昼ごはんを食べ。


昨日はそう、『法然親鸞』の観劇。
お檀家さんを約35人とバスで一路佐世保へ。
ぞくぞく集まるお檀家さんの人数を確認し、
終わってからの弁当の受け取りを運転手さんにお願いしたり。


法然親鸞』ですから、浄土真宗の方もたくさんいらっしゃいました。
そりゃあ、お年を召した方がたくさんでしたが、
若い人が見ても十分わかるように構成されていたように思いました。
お二人の一代記ですから・・・3時間!


二人に関わる事件、トピックスがたくさんある中、
何を切り取るかだなあ、と思って見ていた。
”大原問答”の場面・・・さすがだなって思ったり。
熊谷次郎直実もイメージ通りの厳つい役者さんだった(笑)
親鸞上人も、山伏たちから問われる場面があったりして。
やはり当時”他力本願”というのは宗教改革的に
衝撃だったんだなーと思った。


そして、普段お寺関係の話を聞く際は、法然上人についてのお話が中心な中、
法然上人と親鸞聖人の師弟関係が少し理解できたと思う。
二人とも、同じ道を辿っている。
比叡山での修行(勿論何十年もやって後)に疑問を持ち、そして山を下り・・・
まだまだこの師弟関係には、知られざるところがたくさんあるのでは
と思ったり。


いつの時代も、これでいいのか、この道で良いのか
他に道はあるのではないか、と人は模索し続けるんだなー
時代の流れや様子もあるだろうけど、根本的な人の暮らしは
変わらないわけだからね。