Mikity2009-01-29

"釈尊も悩める一青年だった"と、
その先生は言っていた。
母親を早くに亡くして、
歳を重ねるにつれ、母親への追慕の気持ちが募っていた。
人は何故”死ぬ”のか?


朝から中学生と勉強しながら、
お釈迦様も悩んでたんだね〜と、そう思うと身近に感じる
などど話していた。
そういえば、”人は死ぬっていつ知った?”とか。
”ぢいちゃん、ばあちゃんって、
最初からずーっとぢいちゃんばあちゃんだと思ってなかった?(笑)”
などど、昨日は”死”についての話になっていた。


いずれ、自分も老いて、死ぬってことをいつ知っただろうね?
身近な人が死んでいくと、それを見送ったりすると
”死について”考えると言っていた。
寮で同室の友達の父親が亡くなった時には、
その友達とかなり話したみたいだ。


大学生の時、中学の同級生の事故死を、電話で知らされた。
実感はなかった。
そしてそんな悲しい事を聞きながら、
一方で、お腹が減ったり、眠たかったりする、
生々しい自分がとてもイヤだったんだということを話した。
・・・そして、何故生きるのか?


生老病死というように”生”もまた、苦としたことに
特徴があるよね、などと話した。