Mikity2009-01-30

法然上人も、お釈迦様と(境遇が)
似てますよねって。
法然上人幼少の時、敵の夜討ちの話のところで、そんな話。
まあ、法然上人はお父さんを亡くしたんだけどね。


そのお父さんの遺言がポイントでしょう。
武士の習慣に従って、仇討ちをしたら、
またその相手から仇討ちを・・・と殺し合いが永遠に続く、と。
幼いおまえのような子を残して死ぬのは、どんなにかつらいか。
それは敵もまた同じ。
それよりも、皆のために立派なお坊さんになって
敵も味方も皆が幸せになる道を開いて欲しい・・・。


そして母とも別れ、比叡山へ。
そして厳しい修行をする・・・比叡山一の優れた学者と言われるまで。
しかし、高い位につくために比叡山に来たわけでなく。
厳しい修行をしながら、様々な思いや疑問があったことだろう。
このように厳しい修行をしなければ、
浄土への道はないのか?


折に触れ、父の遺言を思い返すことだろう。
”皆が”幸せになるには?


終わりまして、掃除。
大学へ。
研究計画書でともに悩む、仲間が研究室に。
やっぱり、大きな流れを先ず掴むことだと思うんだよね。
社会事業史、仏教社会事業史、長崎の社会事業史。
色々やることあるんだけど、
戦わせる仮説をどんな風に書くかだね。