Mikity2009-02-16

昨日は、川棚歴史探訪。
バタバタと集合場所へ行くと
皆さんお集まりでした。


主に、海軍工廠関係の史跡を巡りました。
工員の住宅になっていた、今でも現存して、
多分人も住んでいる木造二階建ての住宅を
初っぱなに見ることができた。
もっとこの長屋が、いくつも並んでいたんだらしい。
一つの長屋に4世帯入っていたとのことだ。
引揚者の住宅もこの辺にあったのかなあ。


特徴的なのは、山の中に、その施設らはある。
そんな訳だからか、攻撃は少なかったらしい。
防空壕っていったって、その中で魚雷を作ってんだから、
セメントで内壁は覆われており、幅広い。
そのトンネル防空壕工場が、6〜7本ズラッと並んでいる。
いずれも山の中だ。


そして、魚雷試験場。
上から見ることができる高台の建物にも上ってみた。
川棚で作っていた魚雷は魚雷でも、
飛行機から落として船を・・というモノ。
魚雷がその海の中に入ってから、スクリューが水泡を出すのだれど、
その魚雷は水泡が少なかったとか。


殉国慰霊碑。
その魚雷を積んで・・・なのかどうか、敵機に・・・という若者の名前が、
所狭しと刻まれている。


普段、よく通っている道から見える、
あのレンガの建物はなんだったんだろうか?
って思って見ていた建物は、
工場だったんだとわかった。
レンガでできているのもちょっと驚きだ。
大村でレンガを作っていたとも聞いた。
ま、レンガで造ってたから残ってたのかもなー。


大村でも探してみよう。