Mikity2009-03-23

昨日は、本堂仏前、香炉掃除。
翌日の彼岸終めの法要、準備などして。
・・・外は雨。
ならば、エジプト展でしょーってことで、
歴史博物館へ。
吉村先生の新発見でした。
親子、夫婦のミイラ発見さる!


古代エジプトのミイラと死生観”というのが、
今回の展示のテーマ。
何千年も前に、ミイラ作りをしていたエジプト人の医学は
どこよよりも進歩していたと言わずしてなんと言う。
進歩というか、比較のしようがないだろう。
取り出した内臓も種類ごとに分けて入れる、カノポス壺。
蓋に神様があしらってある。
医療器具を見たって、今のものと形は変わりはない。
たとえば、口の中を診るための舌を押える器具や、
ピンセット、薬匙・・・。


あとは、その西方への思想。
ナイルを挟んで西岸は死者の国。
東岸は現世の・・・というエジプト人の思想。
甦ると信じているから、ミイラにして、
お供え物をたくさんする。
・・・仏教の思想に似ている。
そこから来たのかもしれないとも説明文に書いてあった。
ますます興味深い!


そうそう、歴史博物館に行く前に、
諏訪神社へ参拝しました。
長崎人何年かやってますが、諏訪神社に参拝するのは初めてでした。
いつもおくんちはテレビでしか観ませんし。
ここに観客席もだよなー?
かなり狭いところでやっているんだなあ、
この階段急だなあ・・・などと実感した。


そしてそして、”英文おみくじ”なるものをみつけ。
なんでも大正3年からあるらしい。
さすが異文化交流の長崎らしいなあと思いつつ
早速ひいてみた。
”Good Luck”だそうだ(写真)
Good Luckが何なのか他のがどんな風に書いてあるか知りませんで。
ま、でも内容はどうも悪いことは書いてありませんでした。


辞書で調べたら”吉”らしい。
大吉ではないんだな〜
じゃ大凶ってなんて言うんだ?と調べたら、
”Extremely Bad Luck”でした・・・。
Extremelyて!


福砂屋のマークはなんで”こうもり”なんだっけ?
調べたら、こうもりは”蝙蝠”と書き、
中国では”蝠”の字の虫偏を示偏で書くから、”福”ってなる。
桃と並ぶ、めでたいことになるんだって、こうもり。
気味悪がってる場合じゃないね(笑)