Mikity2009-06-07

昨日は、トイレ掃除、自室掃除など。
1日サボると自分にわかる、
2日サボると仲間にわかる、
3日サボると観客にわかる、というバレエダンサーが
言っていたという言葉を高校生に教えてもらった。
・・・その通りだね。


ゼミへ。
工程発表の近い人たちの発表を中心に。
先行研究の吟味だなあ。しかもみんなでやることだね。
”○○を是非とも研究しなければならないという研究”は?だ。


高齢者施設には、いくつもの専門職員がいる。
ま、そりゃ設置基準がそう決まっているからだけど。
そしてその人たちが一箇所にいるってのがいいところだ。
だからトータルなアプローチができるんだけど。
そこいくと在宅にはそれがない。


だから色んな人が他の役割を担ったりすることになる。
チームのカンファレンスでそりゃあ話しあうけど
決まったことを、日々において実践や観察を担うのは、同居の家族だ。
そして一人暮らしの人は、頻回に訪問する必要のある人には
ホームヘルパーになるかもしれない。


実際、寝食分離をしましょうっていって、
座位をとるためのトランスや、その後の椅子上での状態、
じゃスプーンは?箸は?っていう、実践に関わることは無数だ。
挙句、自立を促しましょうっていう目標だし。
それを細分化して専門性にあてはめると、
一人の介助者が色んなことを担うことになる。


様々な視点を持たないとですね。
試行錯誤の上、自分で介助の道具を作ったり、
ペットボトルで採尿器を作ったり、
介助用の服(本人が着ていた服を改造して)を作ったり
工夫をされている家族もいた。
知恵の結晶だったですね。