Mikity2009-07-16

昨日は座敷掃除、廊下雑巾がけと位牌場の雑巾がけ。
久しぶりに膝の皮が剥けた(笑)
終わって汗だく・・・すでにTシャツ2枚目〜


大学へ。
良心は神の声。
しかしトマスは大胆にも、
「良心はすべて、それが正しかろうが誤っていようが、
それがかかわっていることがらがそれ自体において悪であろうと
道徳的に無色であろうと、われわれに対して
それに従って行動するよう義務づけるのであって、
自らの良心に反して行為する者は罪を犯すものとなる」
・・・と言っている。


つまり”誤れる”良心である。
良心の可謬性(誤る可能性)
カントによる良心は、自己意識。
つまり道徳的”判断”の内容である。
十分な慎重さをもって為されたか否か。
トマスは、一般的道徳法を具体的に行為に適用する。


トマスの良心は具体的行為への適応である限り
他の全ての人間的行為と同じく誤りうる。
原因は、誤れる原理。
自然法の第一原理である”良知”との対立?
「善は為すべし」「悪はさけるべし」


もう一つは推理の誤り。
三段論法の形相的誤り。
偏見や情欲的盲目などによる、人間の認識能力の限界。
”人間の理性は、悪しき習慣、身体的条件によって盲目化される”
とトマス自身が指摘。


寄席へ行った。
水カステラが出てくる話は、違う噺家さんで聞いたことがあった。
噺家さんで違うし、その臨場感だな〜
秀逸だ。