2010-01-05 ■ ひとりごと “紅天女”がお能になったらしい ということを妹に教えてもらいつつ(恐るべし紅天女!) ガラスの仮面の最新巻を読んでいた(笑) 紅天女を演じる二人は、 その姿形ではなく、心を理解することに一生懸命だ。 紅天女は梅の木の精だ。 例のごとく、黒婦人はその二人を何気なく試す。 “阿古夜(紅天女)と呼び掛けられて、 コップ一杯の水をどう受け取り、どう飲んだか。 水や木や土を、誰が作ったのか、 自然と呼ばれるものについて、人間は何か一つでも創造したか…? 紅天女は壮大なテーマが根底にあるようだ。