Mikity2010-11-14

昨日は、おつとめ、朝食が済み、すぐ研修会。
人権尊重…。
子供の教育の環境についての問題、とりわけ家庭教育の。
憶測なのか、実際のことなのか。
…文章の強みと怖さ。


完璧な人間はいない。
問題行動の”問題”って何か。
それは同じぐらいの年齢の子と比べて、という相対的なことだと思う。
その第三者的に言われる”問題行動”を起こす本人の
動機や背景って他人にわかるだろうか?ということだ。
向き合ってその子のことを考える、どうしてそうなったのか、
どうしてそのような行動をしたのか…そしてそこに辿り着く、ということを
講師の先生は自身が、対面した実例を遠回しに紹介して下さったのだと思う。
ただ、そこに辿り着くプロセスの話が少し飛んだ(笑)
そこが聞きたいよね、と。
そこが大変なんだ。


人間の心の奥底にある、黒い黒いどす黒いもの…。
心というものがある限り、その明と暗は常に存在する。
その事象に遭遇して、それをどう判断するのか、どう表現するのかは、
そりゃあ、生まれ持ったものもその判断の一つに加わるだろうが、
成長していくプロセスにおいて培われた価値観が
その人の判断基準になっているのではないだろうか。
”教育とは恐ろしいですね”と言う先生の言葉を思い出していた。


倫理的ethical、価値…。