Mikity2011-01-27

昨日は、当山法然上人御忌法要。
法然上人のお命日(本来25日)
そしてそれは、今年800回を迎えた。
大遠忌(50年ごとに)の年。
24日の深夜から別時念仏をして、25日を迎えよう!
という呼びかけがあっていた。


800年続いているということの意味を、今一度考えるべき。
この先のことを憂う?それともこの先どうするか、とポジティブに考える?
人のせいにするのは止めにしないか。
もっと受け手のことを考えないか。


法要では800年大遠忌和讃、御忌和讃を奉納した。
御詠歌隊以外の参拝の方にも、法要が始まる前に少し練習や説明をし、
一緒に奉納してくれ、木魚念仏もわかるところは参加してみてくれ、
と呼びかけた。
後ろの席に座って居た人たちは、前の席に座ってくれ、
一緒にお唱えして頂いた。
法要は”一座”の法要というし、何も内陣だけのものではない。
外陣も一体となって作り上げる。
この間、講師の先生も言っていた”ショー”ではないからねって。
お念仏で参加するのも勿論、御詠歌でも、気持ちも入る気持ちも供える。