Mikity2011-03-20

昨日は、玄関や焼却場の掃除をしていたら、
早朝からお墓参りの方をちらほらと見かけた。
お彼岸の土日だね。


平戸からお稽古にお見えになっていた。
お菓子も頂いた(写真)太鼓だよ〜
平戸では違う先生についているということで、
少しずつ違うお手前を拝見しつつ。
長尾の処理を思い出しながら、大海茶入れを拝見。
お濃い茶のお手前をしたけど、
出来上がりを見て、最初の練りが足りんかったなあ・・・と。
そして、桜の花をあしらった茶碗で薄茶を頂いた。


原子力研究・・・やっぱり人間の造るものに完璧なものはないんだ。
自然の驚異には勝ることができない、という謙虚さが必要なのだろう。
原子力発電所を持っている以上、
原子炉を持って研究しているところがないと・・・机上の空論?
さらに法でがんじがらめ。


放射線に対して無知すぎることに気づく。
毎日毎日、計測値を言われたところで、
それが何なんだか、どれぐらいなんだか、
レントゲンの放射線量と比べるだけでしか、
その比べ方でいいのか?と思いつつ、それが分からない自分・・・。


長崎は、原爆、放射線の怖さ、悲惨さだけを訴えるのではなく、
それが、どんなモノでどんだけ浴びるとどうなって、
どうしないといけないのか、ってことまで知って
具体的に訴えることが必要なのかもしれない。
永井博士の言葉がリフレインするよね。
博士はこのことを言っていたのかもしれないと思った。