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気がつくと通史となるような構成を
考えてしまっている。
何を言いたいか、
ということを考えろ、だ。
長崎の特性、寺院教会の宗教的特性。

戦後の社会福祉があって戦前がある
ということには、納得できない。
資料がそう言ってないと思うんだよね。
時間を逆行するようなこと、
歴史を研究する上で根本問題を提起するよね。

福祉は中央だけのものじゃない。
地域の人間も人間として同じ営みをしてるわけだし。
環境や地域文化の違いで、展開の仕方が違ってくると思う。
そして時代背景。
戦前の時代の大きなうねりに人々は乗っかっていく、
様々な立場の人がその目標に向かう。