Mikity2007-09-24

昨日はお彼岸中日の法要。
まだまだ夏日のようなこの気候。
いつまで続くのやら・・・。


中日のおときは、赤飯、なます、刻み昆布の煮物、味噌汁です。
何しろ材料を刻むところから。
刻んだら、味付け。
昆布、干し椎茸、油揚げ、を炒め、だし汁をひたひたに入れ
ひと煮たち。砂糖、みりん、薄口醤油で味付け。
そして、またひと煮たち。柔らかくなったや人参を加え、
混ぜ込んだら、余熱を十分利用して。
なかなか上手くできましたよ。


さて彼岸とは。
”あの世、この世”という言葉。
”この世”はもちろん生きている現実世界であり、
”此岸(しがん)”。
此岸は煩悩渦巻く”四苦八苦”の世界のことだ。
煩悩具足の凡夫とは私のことですわ(笑)


限りある苦悩の世界をいとい離れて求められるのが、
”あの世”いわゆる”彼岸”。
彼岸は限りない命と智慧に満ちあふれた世界。
阿弥陀様の浄土、西方極楽浄土こそが、
私たちの願い求めゆくべき彼岸。
綺麗かろうねえ〜


”お彼岸”というこの行事をとおして、
今を生きる私の命がご先祖から
脈脈と伝えられて来たということを受けて、
生きているということを実感しよう。
彼岸にいらっしゃるご先祖をしのぶとともに、
この煩悩具足の身、日々精進を誓うのです。