Mikity2008-09-07

昨日は玄関掃除、お地蔵さんのとこの掃除。
済んだら、お茶のお稽古です。
盆休み明け一発目。
諸々の用があり、着物は着ませんで。


写真の釣瓶水差し・・・初めて見るばい!
どがんして開けると?と思い真ん中の
つまみっぽいところをつまんでみるけど開きませんで(笑)
左の蓋を開けるらしい。
釣瓶っていうと丸いのをイメージしてたけど。
言われてみれば四角のも見るか〜


掛け軸は、”秋山風月清”
これまた禅語ですから、秋の山の風も月も清らかだっていう
暢気な意味だけでなく、
洒脱で清白な独脱の境涯って。
洒脱で独脱かあ・・・俗脱して一切なにものにも依らない自己ですかね。


久しぶりのお茶は美味しかったですねえ。
胃腸の調子も良くなる感じです。
しっかし、お茶には道具がたくさんあるよなあ。
だし、擁護されてたんだなあって思う。
関わる職人が多くなるから仕事も増えただろうし、
技術も高度になっていくよなあ。
江戸に向かって文化レベル高くなってるの分かる気がする。


さて盆明け最初のお花のお稽古。
入才ラン5本を真にして。活け方難しい!
結果この葉ランをいかに活けるかでこの活け花は決まる。
こでまりを副にして、ピンクッションという
ホントに針山のような花を前に活けて終了。


夜は、小山実稚恵さんのピアノリサイタルへ急げーっ。
最初2曲のシューマンは素晴らしかった。
アラベスクハ長調作品18と「蝶々」
リストは改めて難曲だなあ・・・と思いつつ。
ラ・カンパネラはあのパガニーニの超絶技巧のバイオリン曲を
ピアノ曲に反映したっていうからなあ。


アンコールの最初のショパンの練習曲は、
好きな曲だったので聞き入ってしまった。
ああいう風に表情のつけるんだなあ。
やっぱりピアノは”ピアノ”っていうぐらいだから、
強弱が出る表情のでる楽器だなあと改めて思った。
電子楽器ではそうはいかないからね。


やっぱりライブはいいなあ。